ところが 昭和34年に 伊勢湾台風が 潮岬に上陸し、紀伊半島から 東海地方を中心とし 日本全国に 甚大な被害を及ぼしました。美原の里も 例外ではなく、延宝晩年の台風被害と 同様に 田畑・川岸の破壊を
もたらしました。村人は 日名忠兵衛の教訓に従い、県 町の支援を受け 協力して 復旧活動に 身を置きました。無事に 復旧が成ると、碑が 立て換えられました。昭和42年(1967年)12月県道拡幅工事に合わせ、碑と記念の大岩が 現在の地に移されました。「美原野原の村人のより口伝」 日名忠兵衛翁頌徳碑:美原平兵衛田523番地の東北約200m 高梁御津線(31号線)のカーブの北側 北緯34度52分23秒・東経133度46分39秒 平成23年(2011年)7月17日