吉備中央町の滝 Waterfall in Kibityuuoutyou 龍王の滝 Ryuuou-no-taki

滝とは 国土地理院の定めた定義によれば「常に水流が保たれ、急激に 落下する水流の落差が5m以上のものが 滝ですが、この項目では 地理上の目標となるものについても 取り上げています。吉備中央町には 幾つもの滝があります。華厳の滝や 那智の滝程に較べれば、取るに足りない 規模の小さい滝ですが、龍神が 棲むとされる滝や 雨乞いの祭場となった滝があります。


神瀬 地蔵滝 Jizou-taki in Kanse-Mizutani

神瀬k水谷にあります。429号線から上田東の実方sanekataに入り千ロリン村に向かい、上田東舩ガ溺Huna-ga-tawa2279番地近くの舟乢Hunatawa本宮山登山口から  西北に 下る山道を下り、4つの小橋を 渡り 次の分岐を左に進むと(右の道は盲道)水谷川の両側を挟むように分岐します。どちらを進んでも良いのですが、右岸の橋を渡る道の方が 進み易いので お勧めします。左岸に進むと 道が狭くなり、行き止まりの地点で川を渡ると 右岸の道と合流します。北東に 坂を下り 旭川湖の400m程手前 北緯34度54分53秒東経 133度50分11秒に 地蔵菩薩が立ち、暫く下ると沢に出ます。

そこから 右の山手に 沢を少し進むと 18mの曲流する「下の滝」が 見え、沢の右手の山道を 50m程登ると 比較的小さい「中の滝」があり、その上に 15m程の所に「上の滝」が あります。沢の左岸に入ると、一見 登山し易そうに見えますが 入ってはいけません。危険過ぎます。かつては 神瀬大小屋123番地の東の 森神社付近から 旭川湖に向かう道が 有りましたが、完全に消滅しています。この滝には  比較的容易に辿り着けます。この滝には 龍王が棲むとされ、いつの頃か 解りませんが 大旱魃の折り 地蔵菩薩や龍王に 雨乞いしたそうです。  谷に沿う山道は かつては 水谷街道と 呼ばれ 旭川(岡山城下に繋がる)の船戸と 上田東周囲の土地との 交流 交易や 本宮山参詣に 重要な役割を果たしました。旭川ダム建設によって 街道は 寸断され、現在は 山林管理者位しか通う人は 殆どおりません。   舩乢・舩乢:上田東2274・2285番地等  舩ガ溺:上田東2275-2283番地     大小屋:神瀬75・148番地等     平成24年(2012年)5月18日

 

小森  船津鳴滝 Hunatu-Naru-taki 

429号線を弁蔵の岩見橋の手前で右の林道に約300m進むと鳴滝川があります。約500m川沿いに上ると高さ30mの本滝、高さ20mの下の滝があります。 この下の滝の上流にも下から1の滝 2の滝 3の滝が有ります。 船津 北緯34度56分10秒東経 133度49分3秒付近に分布します。 この滝への接近は危険な道のりでした。この滝には龍王が棲んでおり、ある旱魃の折り龍王にしばしば雨乞いしたそうです。 岩見橋:北緯34度56分18秒 ・東経133度48分39秒 鳴瀧:小森1318-1341番地  高瀬田:船津1124番地 弁蔵・弁三:小森1243(北緯34度56分5秒 東経133度48分42秒)・1309番地等  平成24年(2012年)5月18日

 

下加茂 谷小屋の滝牛の尻 Tanigoya-no-taki/Usi-no-ketu

下加茂梅原にある滝です。加茂新橋から 県道高梁御津線(31号線)沿いの梅原公会堂の 対岸の下加茂梅原日名792番地の東約120mの所で宇甘川に注ぐ 小さな谷川を 約150m登ると下加茂梅原の 北緯34度51分54秒 東経133度47分52秒の絶壁から 高さ 約20mを2段に 落下します。普段は 水量が少ないので、牛の陰部当たりの姿に似るので 別名を牛の尻とも言います。龍王のご利益あれば 雨後は 素晴らしい景観となります。接近は 草木が繁茂しているため 訪ねるのはやや難しく、2度と行こうとは思いません。滝壺も小さく 龍が住むと言う伝説は 生まれなかったようです。  梅原:下加茂114・310番地等・786・818番地等 湯谷:下加茂277-294番地 白瀧:下加茂311-316番地 白瀧宇那山:下加茂312番地 保木:下加茂1・56番地等 丸岡:下加茂8番地 清水:下加茂15・19番地 津エノ鼻・津エノハナ:下加茂111・125番地等 梅原:下加茂114・310番地等 梅原:下加茂786・818番地等 梅原:下顔2185番地 高槌:下加茂317・391番地等  平成24年(2012年)5月18日

 

杉谷 百々の滝 Doudou-no-taki in Sugitani

 百々滝は 高梁旭線(49号線)の沿いの祖母谷川の分岐点吉備中央町杉谷と美咲町江与美との町境 北緯34度56分31秒 東経133度45分57秒にあります。祖母谷川の杉谷に向かう支流は 曽保谷川に 合流します。祖母 曽保は ソブの転訛で、砂鉄に関る地名  或いは水の豊富な所なのでしょう。江与味 銅鉱山の近くです。百々滝には「お滝様」と呼ばれる龍神が 棲んでおり、昭和初期の雨乞場で、度々高野神社重岡神社の宮司が兼任)の宮司が司り 龍王に雨乞いをし  神徳を得たそうです。北側の江与味寄りの崖に 山上大権現が祀られます。    山上上人・役の行者・山上大権現・神變大菩薩Jinben-daibosatu等:「不思議な孔雀明王の呪術を用い、前鬼Zenkiと後鬼Gokiの夫婦鬼等の鬼を 使いこなし、蛇毒は 勿論 あらゆる毒 病気 災厄や苦痛を 取り除く事ができた」とされます  雲を 自由に扱える法力を 持つとされ、雨乞い祈祷の仏神として崇められます

祖母:杉谷375・505番地等 祖母谷川 祖保谷川    鳴戸:杉谷422545番地等 オチヤイ・落合:370・373番地等    江与味銅鉱山:北緯34度56分18秒東経133度46分16秒付近と聞きますが未踏    高野神社:杉谷ジャハセン坊1049・1053番地 北緯34度56分26秒東経133度44分55秒 田:杉谷799番地 ヒヤケ頭:杉谷675番地  小丸山:杉谷688番地 オウソボ:杉谷689・748番地等 保ソボ:杉谷690番地 保祖母:杉谷691番地 保楚ボ:杉谷692・737番地等 コワシメン:杉谷6713・714番地 百合野:杉谷6723・731番地等 ユリノ:杉谷6724・728番地等 ニウトウ:杉谷6739・740番地 入道:杉谷741番地 祖父ガサコ:杉谷6764番地 祖母ガサコ:杉谷765番地 茶臼畑:杉谷6787番地  愛宕山:杉谷6795-798番地  平成24年(2012年)5月18日

 

 高谷 振滝 Huri-taki in Takaya

加茂総社からのびのび小学校に 向かい約1500m登った 高谷大高下Oo-kouge/O-koge207番や 高谷田納坂200-1番地207番地東約90m の沢を渡ると その右 北緯34度51分29秒 東経133度46分6秒と 想像する地点に 振滝があります。村人は「沢蟹が困りょうるが」と 話します。この滝に 接近するのはやや困難です。落差は 5m以下ですので 国土地理院の滝の基準を 満たしません。当然ながら 龍在伝説はありません。 高谷・大高下(大芝下)集落:北緯34度51分29秒東経133度46分6秒付近 山の神池:北緯34度51分41秒 東経133度45分43秒    鷺山:高谷15・66番地等    馬立:高谷63・244番地等 オフゴケ:高谷87番地 大高下:高谷88・220番地等 オフコゲ:高谷90-176番地等 大芝:高谷111・218番地等 ヲフコゲ:高谷206・218番地等 明對:高谷112・127番地等 鹿ノ爪:高谷113-116番地  平成24年(2012年)5月18日

 

 竹部 鳴滝 Naru-taki in Takebe

吉備新線(72号線 岡山賀陽線)吉備高原十字橋から  岡山市に向かうと 鳴滝森林公園の案内標識があるので 案内に従い 鳴滝森林公園竹部165-2蛮地 0867-34-1150 岡山森林組合加茂川支所)に辿り着くと その園内 北緯34度49分21秒東経133度46分33秒に 鳴滝があります。龍王に 雨乞いの行事が 何度か行われたそうです。役小角神變大菩薩)の磨崖仏が祀られています。   山上上人・役の行者・山上大権現・山上様・神變大菩薩等:「不思議な孔雀明王の呪術を用い、前鬼Zen-ki・後鬼Go-kiの夫婦鬼等の鬼を使いこなし、蛇毒は勿論あらゆる毒 病気 災厄や苦痛を 取り除く事ができた」と されます。雲を 自由に扱える法力を 持つとされ、雨乞い祈祷の仏神として 崇められます。   鳴滝:竹部147番地  押入:竹部148・159番地等    落合:竹部160-167番地等  六地蔵:竹部170番地等    平成24年(2012年)5月18日

 

 富永 龍王滝 Ryuuou-daki in Taiou 

富永大王Taiou 和田川の龍王谷Ryuuou-daniに ある滝を 龍王滝と 呼びます。下土井郵便局の手前から 和田川沿いに 約 700m登ると  左の谷下に  龍王滝が あります。この谷を 龍王谷と言います。接近は やや容易です。高さが 8m程で 水流は ウオ―タ―スライダー様に 滑り落ち、最後は大岩にぶつかり、向きを変えて 滝壺に落下します。滝壺に下りる道はなく、下りるには 崩れ易い小石だらけの斜面を下りるしかありません。龍の大王が 棲むとされます。   大王集落:北緯34度52分59東経133度45分17秒付近    龍王谷・竜王滝:北緯34度52分44秒東経133度45分13秒    逗留田上池:龍の遊び場とされます   大王祇園神社の御旅処荒神社の近く 北緯34度53分5秒東経133度45分6秒    目安:写真の 鱗をまとった 龍のように見える 護崖コンクリート壁 を探すと良いでしょう  龍王が暴れるのでこの付近は 崖崩れが絶えません

大王祇園神社: 富永行安1771番地  北緯34度52分56秒・東経133度45分16秒に 建ちます  祇園神社には 牛頭天王(牛頭大王)と習合する素戔嗚命を祀ります 逗留田荒神・屋代荒神社:富永井坂1001番地の南から 登る山道から 右に分岐する細い道を 進んだ所 北緯34度53分15秒東経133度45分8秒  逗留田下池:北緯34度53分10秒東経133度45分13秒 龍王谷:下土井128・160(北緯34度52分35秒東経133度45分23秒)・183番地等 龍王谷:富永141-143番地 大王谷:龍王滝の上流 富永690・810番地等  平成24年(2012年)5月18日

 

広面 ドンドン滝 Dondon-daki in Hirooku

小高山の吉洋渕からの沢と ダム管理道の交わる所にある 水量が少ない瀧を ドンドン滝と呼びます。落差は 5m以下ですので 国土地理院の言う滝とは 呼べません。接 近は 容易です。風穴岩が 近くに有ります。小高山の裾風穴の山際をドンドン山と 呼びます。吉洋渕は 龍の遊び場であったと されます。 風穴:ドンドン山の山麓の北緯34度49分8秒東経133度48分42秒辺りの大岩に 水平方向に開けられた穴を 風穴とよびます  入りの径は3尺程です  深さは 入り口近くまで堆積物で 埋もれているので 測れません この穴の上辺りで 飛び跳ねると ドンドンと音がした とされたので ドンドン山と名付けられたのだそうです  試みに 風穴の上で 飛び跳ねてみましたが、ドンドンと 響く音はしませんでした  昇龍山:北緯34度48分56秒東経133度48分32秒  吉祥渕に住む龍が 天に向い この山から 登ったとされます    小高山:北緯34度49分13秒東経133度48分54秒の山 大高山Oo-Daka-yama鼓山Tudumi-yamaの副山soe-yamaですので 小高山O-Dakayamaと 呼ばれるそうです 鼓山は、昔 吉備津彦命が「鬼城ki-no-jyou」の温羅Onra/Uraと 戦った様子を、大高山に 陣を張っていた 留霊臣命Tometama-omi-no-mikotoが、温羅の強さに恐れをなし 敵前逃亡を図りましたが、昼夜に渡り 逃げても逃げても 鼓の音が 追いかけて来て 終に楽々森彦命Sasara-Morihiko-no-mikotoに 逮捕され、鬼城戦の最前線に 送りこまれ  温羅と 一騎打ちになり 相討ちしたと された事に由来して 付けられた山名とされます 大高山に 鼓彦命Tudum-ihiko-no-mikotoの置き忘れた 鼓から化成した とされる鼓岩が あります 岡山の桃太郎伝説:吉備津彦命(五十狭芹彦命Isaseri-hiko-no-mikoto)は 童話桃太郎の「桃太郎」、留霊臣命は「雉」、楽楽森彦は「猿」に 当たる人です  鼓彦命は 軍師であり 吉備津彦命の 心のサポーターです  夜目命Yame-no-mikoto 夜目山主命+ 夜目麿命Yame-matro-no-mikoyto 父子は 吉備津彦命軍の将で、暗闇でも 目が利いたと されます  吉洋渕:北緯34度49分16秒東経133度49分2秒 ドンド:広面1277・1278番地 ドンドグチ:広面1467・1472番地等

風神社の摂末社に 建勲神社 若宮神社 龍神社 淳霊神社 稲荷神社 金刀比羅神社 雨坪神社 荒神社等が有ります。    龍神社:龍神を祀る神社です 水の恵み、水難除去等に ご利益があります。    風神社: 北緯34度49分19秒東経133度48分34秒 鬼城縁起とは「http://kphodou.web.fc2.com/tiraku/blog-2/blog-5/page2.html」に以下の事が 示されています「 吉備津大明神 要約・補記 【表紙】吉備津大明神 舊事記 吉備津宮 舊記 (前略 帝 大和の黒田の皇居 驚いて、第一の尊は武道の器量があると一宮吉備津宮が鬼神の追討のため備之国へ下向した  そして、賀陽郡生石の庄の昇竜山に城郭を構え日夜戦った  昇竜山の宮城の東西に二十四町西は堀三重であり、外堀は深さ十丈で海水も掻き入れ常に波を打たせた 出入りには橋はなく、北には山が迫っており周囲は多くの木が生えていた 山の尾には石を積み高楼を建て、苔を削って通路を塞いだ 留霊の臣がこれを護って腰には釼(刀)を帯びて、手には皷を持ち、「翔引の法」を示した いまここをつつみ山(鼓山)という 南には昇竜山がある 尊が常にここにいたがその要害は厳しく巖の上に茅葺きの宮を建て土階(土を積んだ)だった 四方は五町の間に尊の随臣を居並ばせた よって宮内miyautiと称した  この昇竜山は第一代神武天皇即位の年に数百の龍が白昼天にのぼり、空津洲Akitu-sima(日本国)の中も龍が出て天にのぼることが多といえどもその初めである  北東の滄海は山を廻って永遠に??青山の影を漫(映)し、淵には筏を浮かべて南海に通し、鱗Urosukunaを漁り兵糧とした 北を通って広い郭があり、土は芳しく嘉水(良い水)がある  いまここを芳嘉(賀)Hagaの郷と名付けた  国民はこの辺りに住み藻を採り磯菜を摘み、兵糧を献上した  これが飯盛山である  この地には世の名水が湧いていた  後に円珍(814-891)(文武天皇(697年- 707年)御宇の人)延長五年(927年)智證大師諡号された  伽藍を草創して清水寺と号した 後略) 帝:水垣宮Mizukaki-no-miyaを 皇居とし  四道将軍を 各地に送った 第10代天皇崇神天王の事 と思われるが 大和の黒田廬戸宮Iodo-no-miyaは 四道将軍吉備津彦命の父である 第7代天皇孝霊天皇の皇居 第一の尊:大吉備津彦命五十狭芹彦命 鬼神:温羅 賀陽郡生石:兵庫県福崎 足守庄絵図にも 生石御庄堺が記されています 鬼城山KI-no-jyou-zanから遠すぎます 芳嘉(賀)の郷::岡山県岡山市北区芳賀でしょう  岡山県北区北区芳賀にある飯盛山 清水寺:かつて上高田にあった 清水寺でしょうか  湯山の龍角山清水寺eisui-jiでしょうか  上高田の清水寺は 戦火で焼失したとされます  梵鐘は岡山市下高田923番地 北緯34度46分'145秒東経133度49分58秒の下高田の上願寺に移されています 広面岩目:鼓山に 接する地域です  魚見が訛った地名で かつて魚見岩があり その上に立つと 瀬戸内瀬戸内海を 眺望できたそうです  誰かが庭石にするため 運び去りました  四道将軍の時代の現在の総社の原は 穴の海Ana-no-umiでしたので 鬼城山付近も見 渡せ、漁業も していたのでしょう  「吉備津大明神(高塚千八筆)くずし字 翻刻 2016/01/28 格納先:吉備津大明神 舊事記」(前略 楽々楽々森舎人Sasaramori-no-toneriハ一宮の軍奉行也須臾ニ百里を翔り常に足守山有て国民を守るよく巌石お穿ち水を呼び此山の絶頂に岩あり楽々森此岩を穿ちて水を出す国民此水を汲で渇を潤す其水今あり中頂に優鉢羅竜神Upparaka-ryuujin此峯に飛来り舊跡kyuusekiを垂れ国郡を守るにしより来竜王山と號くなり  留霊ハ皷ミ山にありける尊鬼神を追廻したまふを遥に見て大におくしおそれおののき西北に飛去事三里余爰にても周章て翔りやまずして大宮の郷にて持たる皷を田の中へ打捨て高田の里にかくれける其所を皷田と謂ふ皷石今に有り 後略大宮:恐らく吉備津神社 高田の郷:鼓神社 鼓田  平成24年(2012年)5月18日

 

広面 宇甘川の小滝 Small waterfall on Ukai-gawa

下加茂より 宇甘渓を進み 岡山市との境界を過ぎた所の右側の北緯34度50分36秒 東経133度50分2秒の沢の広面側に 小さな滝があり 道路から見えます。落差が 5 mはありませんので この瀧に名が付いていません。水量は少なく、道路近くですので 接近は容易です。龍在伝説はありません。

宇甘渓自然公園:下加茂大原1760-19番地 北緯34度50分56秒東経133度50分1秒 龍王:下加茂1582番地 臺新町:下加茂1588-1606番地等 カガソ・カカソ:下加茂1607・1614番地等 亀石:下加茂1686番地等 横瀧:下加茂1688-1706番地等 真瀬羅・真瀬良:下加茂1707・1811番地等 荒神下:下加茂1727番地 荒神下タ:下加茂2256番地 瀧ノ鼻:下加茂1834・1875番地等 瀧端:下加茂1841・1857番地等 瀧ノ端:下加茂1862・1863番地等 愛宕山:広面3223・3269番地等 勝負ヶ溺:広面3365・3575番地等 勝負溺:広面3366番地 勝負坂:広面3365番地 キブ子:広面3427・3344番地等     平成24年(2012年)5月18日

 

広面 大滝蟹地獄 Oo-taki/Kani-Digoku in Hiromo

高梁御津線(県道31号線)の吉備中央町と岡山市の境に 即ち 宇甘渓自然公園の720m程南に 加茂街道改修記念の碑が 立つ傍に 沢が有ります。200m程沢 沿いに小滝の続きを登ると 北緯34度50分334秒 東経133度49分55秒に 高さ約7mの曲流した滝が 見つかります。伝説によれば  蟹地獄は 高い山の沢のため 湿り気があれば 陸にも 生息できる 沢蟹でさえ 登れない 急峻な 小滝が 沢山あり、更に その奥に大きな滝が あるので 蟹にとって地獄の様な場所であるとして その名が付けられた地名だそうです。「村人口伝」龍在伝説は ありません。 宇甘渓自然公園:下加茂大原1760-19番地 北緯34度50分56秒東経133度50分1秒旭川の支流 宇甘川が 狭まっており 流れが 岩を削り奇岩の山肌が そそり立ちます 渓谷のせせらぎ 春の桜 静寂な森の緑 秋の紅葉 特に秋のモミジは絶景です 公園のシンボル的な「赤橋」や「川柳の小道」等は 写真映えします  吉備清流県立自然公園に 指定されています 龍王:下加茂1582番地 横瀧:下加茂1688-1706番地等 瀧ノ鼻:下加茂1834・1875番地等  平成24年(2012年)5月18日

 

岨谷 龍住ヶ滝龍頭の滝 ryuuzumi-ga-taki/Ryuuzu-no-taki in Suwatani

吉川槇谷線(307号線)槙谷ダムの堰から 吉川寄りの東側の沢で 岨谷 に属す北緯34度46分34秒東経133度44分17秒近くに  龍在ヶ滝が あります。「上の滝」「下の滝」「最下段の滝」と3段になっています。遊歩道を 整備しています。龍が棲むとされます。 登リ瀬:岨谷821・1899番地等 高丸:岨谷1883・1897番地等 三方塚:岨谷1904番地 城山ノ元:岨谷1906番地  龍住滝:岨谷1902番地 ドウドウ:岨谷1907・3522番地等 ドフドフガナル:岨谷1908番地 高丸:岨谷1883・1897番地等 スンフリ田:岨谷1900番地 城山東:岨谷1913-1917番地 岩ノ町:岨谷1931番地 クロノ内:岨谷19331941番地等 張子町:岨谷1936・1961番地 才ノ乢:岨谷1944・1945番地 城山:岨谷1951-1953番地 小城:岨谷1954・1971番地  平成24年(2012年)5月18日