下加茂 宇甘渓自然公園 Ukan-kei Sizen kouen park


吉備中央町下加茂の「宇甘渓自然公園 北緯-34度50分6秒東経133度50分1秒 下加茂真瀬良1780-19番地」は、岡山県中央部に当たる 旭川の支流である宇甘川の渓谷に 設置された公園です。宇甘川が 極端に狭まるため 激流により 岩が削られ 奇岩や大岩となり  そそり立つ山肌の景観が見事です。ランドマークとなっている赤橋が 景勝に花を添えます。紅葉の名所として その名が知られますが、春の新緑や 山桜の花 夏の緑の観光も 勧められます。川辺の水遊びや 渓谷沿いの散策も 納涼スポットです。宇甘渓自然公園を訪ねるには JR津山線を利用する場合 金川駅下車し 尾原行きのバスに 乗り 約30分で宇甘渓に 着きます。自家用自動車を使う場合 国道53号線 岡山市御津金川から 県道高梁御津線(31号線)に入り 高梁方面に 約15分で 着きます。問い合わせは 吉備中央町役場協働推進課 0866-54-1301です。    普通車は約100台駐車できバスの駐車も可能です。

モミジ カエデ ウルシ等が 四季折々の表情を表します。紅葉は11月中旬頃が 見ごろで、宇甘渓のシンボルの赤橋周辺が 見処です。11月上旬~11月下旬の5時頃~9時頃まで ライトアップされる事が有ります。ライトアップされると 周辺の木々が 夜の景色に浮かび上がり、昼間とは 違った幻想的な空間が 現れます。遊歩道 バードウォッチング 小屋 キャンプ場 東屋等も 整備されていて、家族連れから年配の方まで ゆるりとした時間を楽しみに 観光されます。冬は また格別で 山谷 一面が真っ白となる ふわりとした雪景色を楽しめ 春や秋とは異なる景色を楽しめます。

普段の宇甘川は、水は澄んでおり 穏やかに流れています。夏は観光客が少ないので ゴロゴロとした岩が 敷き詰める河原の浅めの所で 犬の散歩や子供達が良く水遊びしたり 魚釣り(鮎漁は有料)をしています。小さめのタープや簡易テントを張って お弁当を食べたり キャンプしたり バーべキュウを楽しむ人もおります。皆 お行儀が良いので 環境を汚す人は おりません。赤橋を渡り 渓流に沿って 涼を楽しみながら 北東々に渓流沿いに登ると、数々の野草を楽しめます。どこまでも長く均一な太さで 地を這ったり 樹木に絡み立ち上る蔓草は 珍しく、篭等に編みたくなりますが、草木の採取は禁止されています。戦前までは この蔓を使って 花籠 菓子受け 手下げ袋等を編んで 生活に利用していたそうです。ちなみに、この宇甘川の岸や  山際の崖等には ツズラフジ ヤマイモ  ヘクソカズラ スイカズラ フジ等の蔓草が 多く自生しているので 蔓草細工に 事欠きません。赤橋より 750m程 登り(渓流が分岐して180m程)、等高線に沿って 900m程 西に山を登ると 烏帽子岩の上に 到達し、素晴らしい眺望を 体験できます。試みる人は 十分な登山支度をしましょう。

トイレには 筧が 設けられ 小滝が 流れています。トイレの建物は 岩を模した壁で造られ 屋根には 土が盛られ草が覆っています。あたかも、岩窟に入った感覚にさせます、せんりゅうの小道なる遊歩道が 森の中に通っていて、川柳を彫った石碑が 沢山並べられています。モミジの季節には 売店が 開かれていて 地元の野菜や果物が 路上にあふれる程 並べられています。観光客が引っ切り無しに購買に寄ってきます。宇甘川沿い 南に600m程進と、下加茂と広面と岡山市の境界に出 石碑と小滝が 右手にあります。

https://www.town.kibichuo.lg.jp/site/kanko/54.html」「kibichuo-kanko.jp/visit/宇甘渓自然公園」「https://natsuyasumi.fun/okayama-dog-kawaasobi」「https://buraneta.com/neta.php?id=344」 亀石:下加茂1685・1686蛮地 大下:下加茂1687番地 横瀧:下加茂1688-1706番地 真瀬羅・真瀬良:下加茂1707・1811番地等  平成28年(2016年)8月1日